■アメリカンスピリッツを存分に堪能できる最強のウイングチップモデル。
--解説--
今月もオールデンの入荷がないのかい! と思っていたのですが、予定から2週間以上遅れてご案内していた5419 モディファイド ウイングチップ#8 が入荷しました。“2週間遅れて”と書きましたけど、オールデンの時間軸で言うとほんの一瞬、瞬きみたいな日数でしたね。本当に遅いのは、4年も待たされているのもあるんですからオールデンを知っている人からすれば早かったなぁという訳です。さて、本題の5419ですが、フルブローグのダービーシューズで登場したニューモデルで、感動ものはモディファイドラストを使用した点ですね。Vチップがオールデンでは有名ですが、あれと全く同じラストを採用しています。諸説ありますが、個人的に履き味ベスト1の称号を与えても良いくらい履き心地に優れたラストだと思います。もちろん最初からいいという訳ではなく徐々に良くなってくるという意味も含んでいますけどね。いつもより赤みがかった#8バーガンディー(個体差ありますが)とパラフィンたっぷりの光沢感は、どう料理してやろうかっていうくらいに、そそられる雰囲気をすでに醸し出しているではありませんか。最近は、履いてどうこう言うのは当たり前で、コーディネートも当たり前の楽しみ方。ナトリヤのお客さん達は、如何にしてディスプレーして楽しむかなんて大人な楽しみ方をする人も多数いらっしゃいます。
5419は、丸みがあるけど、ぼってりはしていなくて、程よいラウンドトゥを持ち横から見ると程よくシャープ感が感じられるモディファイドらしい美しい中にも開拓精神が息づくスタイリングに魅了されます。サイドの張り出し具合と上半分の逆アールの一連の面構成は、いつ見ても泣けてくるんですが、今回はさらにフルブローグという化粧が施されていて、もはや戦闘用甲冑の如し。インサイドとアウトサイドのそれぞれのカーヴや甲の立ち上がり、踝部分の段違い設計やしっかりしたヒール構成。変えようがないんですよね。このパッケージは本当に素晴らしい。ピンキングは、割と小ぶりですが、若干荒々しさも感じられるディテール感で、英国靴のそれとは全く異なりアメリカのフロンティアスピリッツを感じさせてくれる大胆さが売りのディテールワークと言って良いでしょう。
英国靴に深く系統した人は、この辺の微妙な雑さに好き嫌いが出るんだと思いますが、こと“靴好き”の見方は違っていて、それぞれのお国柄とか大らかな人種らしさが出ている部分だなぁと感じる訳です。結局のところオールデンに試されているんだと思うしかないですね。まさに「お前この靴どう料理してくれるんだ」って。我々はレストランのテーブルに着いたお客ではなく厨房の料理人の一人という扱いだという事を認識した方がわかり易いのでは。それこそMADE
IN
U.S.A.ユー・エス・エー!の靴の楽しみ方だと思います。それは、ホーウィン社が誇る最高級コードバンがあってこそで、エイジングの楽しみが存分に味わえる革素材を持っているからだと確信しています。決してデリケートに履く必要はなく、それどころかタフに履いても様になる素材感は、一度でも味わったことのある人なら理解できる筈。僕もその魅力に憑かれた一人です。さあ、後はヘソクリ予算を組んで頂くも良し、財務大臣にお伺いを立てるも良し。入手した後の靴との生活を夢に描いて如何にして楽しい人生を歩むのかは、あなた次第なのですから。アグレッシヴに楽しんじゃいましょう。またまた散財を煽られて、いかに家臣にばれないように我城へ潜入させるかという難題をクリアーすることに喜びを感じている節がありますが、まぁ、私もその一人だと思って頂いて結構です。もちろん隠密戦略のご相談もお気軽にどうぞ(笑)・・・こういうこと平気で書くから世の中の奥さん達を敵に回すんだろうって?・・・はい、自覚しとります。
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■主な特徴■
●大まかな底厚:トゥ約10mm〜ヒール約30mm
●底材材質 :シングルレザーソール
●主な素材 :ホーウィン社コードバン
●配色 :バーガンディー系
(※画面の色と異なる場合があります)
●足入感覚または木型 :
●片足重量 :約650グラム
●内装素材 :フルレザー
●インソール :レザー
●アイレット :6穴
●靴紐形状 :綿丸紐ロウ引き2.5mm
●再入荷可能性:× 在庫限りです
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