■どうせ清水の舞台から飛び下りるのなら、この靴目掛けて飛んでみるのも一興です。
--解説--
ジョンロブ社が、長い歳月を経て復活させたダブルモンクストラップのアンクルブーツです。ベースモデルに名作ウィリアム2の9795ラストを採用した現代でも通用するラスティングが光るアンクルブーツです。ルーツとも言えるウィリアムは、英国皇室ウィンザー公がジョンロブに直接オーダーをし、ジョンロブ2代目当主であったウィリアム・ロブ氏がデザインを手掛けた名作シューズです。飛行士の靴を基にデザインされたダブルモンクストラップは、小振りでスマートなシルバーバックルを持ち、サドル部分を2本のベルトでホールドするという当時としてはユニークなスタイルを採用しました。
現在でもラストに多少の手を加えられながらも基本デザインは変わる事なく受け継がれています。ウィリアムは、頑強なダブルレザーソールを有し、ファッションスタイルの幅広いコーディネートを可能とした名作ダブルモンクストラップです。ダブルモンクストラップの原点と言われ、今でもダブルモンクストラップの最高峰モデルがウィリアムであると世界中の業界人たちに言わしめるモデルです。ダブルモンクストラップを買うならジョンロブしかなく、ジョンロブを買うならダブルモンクを持たずして何を持つと言わんばかりの洒落者も多く存在するほどですから、如何に優れた製品であり、愛され続けている靴であるかが伺いしれる作品なのです。
さて、ウィリアム2ブーツは、2009年製造の新作です。ウィリアムとの大きな違いはありませんが、アッパーに設けられたリンキングステッチが、ウィリアムとの差別化を計っています。9795ラストは、細ウィズとロングノーズによって生まれるモダンなフォルムが特徴で、一度履くとその魅力の虜となります。英国靴らしさを持った靴であり、ジョンロブらしさを持った、明確にその違いが分る靴なのです。リンキングステッチ部分は、手縫い仕上げによるスキンステッチで、後付けではなくれっきとした一枚革の中に造形されたシームです(ウィリアムは切り返しキャップトゥになっている)。よって、1枚のアッパーでボールガースからウエストガース部分までを構築しています。
革は、ミスティーカーフを採用した程よい色ムラ感を創造したパリジャンブラウンで構成された素晴らしく魅力を放つブラウン系レザーをチョイスしました。使い込む程に味わい深いパリジャンブラウンの魅力を体験して頂けます。アンクル部分は、ロムゼイで好評を拍したアンライニングドアンクル仕上げとなっており、この手のブーツにありがちなエッジが足に食い込んで履き慣しを辛いものとしてしまうような事は一切ない特別な仕上げがなされています。ウエルト部分はオールアラウンド形状で、ダークブラウン色に染色されており、非常に堅牢なダブルソールがウィリアム一族であることを物語っています。もはや、手放せない一足となる運命を背負って生まれてきたブーツと言っても過言ではないでしょう。「清水の舞台を飛ぶ思いがする」とは良く言ったものですが、一度飛んでしまえば二度目以降は低く感じてしまうものです。どうせ飛ぶなら最高峰目掛けて飛び込んでみるのも一興ですよ。
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■主な特徴■
●大まかな底厚:トゥ約10mm〜ヒール約30mm
●底材材質 :ダブルレザーソール
●主な素材 :ミスティーカーフ
●配色 :パリジャンブラウン
(※画面の色と異なる場合があります)
●足入感覚または木型 :
●片足重量 :約550グラム
●内装素材 :フルレザー
●インソール :レザー
●アイレット :なし
●靴紐形状 :なし
●再入荷可能性:× 在庫限りです
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<メンテナンスTips>
お手入れ方法ですが、表面の埃をブラシで払い落として簡単な汚れを取り除きます。続いて純正デリケートクリームを軽く指に取り、薄く均一に塗布するように良く擦り込んで下さい。ここで再度ブラッシングして下さい。続いて、ソールトニックでソール面をケアして下さい。コバは、コバインキ濃茶色をお薦め致します。ソールとコバが落ち着きましてから仕上げのワックスアップです。最後にワックスアップですが、純正ポリッシングワックスをお薦め致します。ポリッシングクロスを使って光沢を出していきます。最後にポリッシンググローブでポリッシングして完了です。靴を履かない時や長期保管の時は、必ずシューツリーを入れておくとアッパーが傷まず安心です。湿気の無い部屋に飾って置くのも楽しみの一つですね。シューツリーは、別売となっています。ロブ純正Eウィズのシューツリーをご使用下さい。
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