■モダンで前衛的なシルエットにやられてしまう予感。自分の手で育てたい衝動。 --解説-- メンズトリッペンのなかでもシルエットとスタイリングが素晴らしい作品の一つにこのTYLERが挙げられます。極端にロングノーズ、ショートデッキ風のスタイルを取り入れた美しい作品で、そのモダニズムは他のトリッペンのどれとも異なる存在感が感じられます。鋭角に且つ優雅で滑らかな曲線を描くサイドパーツは、つま先から甲へと繋がるウイングパーツであり、踵を包み込むカウンターパーツの役目も果たしています。シンプルだからこそ難しさがあったと思いますが、パッと見ただけでトリッペンと分かり、TYLERだと認識できるデザインセンスたるや只者ではありません。 ワイドな感覚でアイレットが開けられて、そこにロウビキのシューレースがオーバーラップで通されています。これだけ長い距離をシューレースが支配しているにも関わらず、アイレット数はたったの7穴。そのため、靴紐同士の感覚もそれなりに開いているのですが、その遊びのある距離感がまた絶妙なのです。靴紐の太さと靴全体のボリューム感を理解しているからこそできる配置なのでしょう。比較的幅広い木型のトリッペンですが、パッと見ではワイド&ローなスタイリングが見ていて惚れ惚れしてしまうのは私だけでは無いはず。こういうのを作られるからついつい散財モードに入ってしまうんですよね。 アッパーは、今期大人気のWAXレザーを採用したキュオイオカラーです。よって、はじめから色ムラ感やかすり傷などが入っているのが特徴の革です。しかし、ワックスレザーの良いところは、乳化性クリームを与えることで、その傷を生かしたエイジングをすることができるという点です。色の変化も楽しめますし、艶感のコントロールも実に楽しい。どうせならマットにせず艶感のある革へと育てていきたいですね。慣れない内は難しいかもしれませんが、それが次第に快感へと変わり、いつしかトリッペンにハマッて抜け出せなくなっていることに気が付くでしょう。所有していることこそが楽しみな靴なのです。
※光源の強さや質、時間帯によって、彩度や明度が変化することがあり、写真と異なる場合がございます。革表面には擦り傷が入っていることがありますが、製品特性であり不良ではございません。乳化性クリームなどを指で擦り込むことで目立たなくさせてご使用下さい。風合いを味わいたい場合は、何もしないのも一つの楽しみ方です。以上ご了承の上お求め下さい。 ★スタッフブログ:その他の関連記事 在庫サイズは、以下「サイズ一覧→」タブをクリックするとごご覧頂けます。 ■主な特徴■ ●大まかな底厚:トゥ約20mm〜ヒール約28mm ●底材材質 :ラバーソール ●主な素材 :WAWレザー ●配色 :キュオイオ (※画面の色と異なる場合があります) ●足入感覚または木型 : ●片足重量 :約600グラム ●内装素材 :アンライニング ●インソール :コルクインソール ●アイレット :7穴 ●靴紐形状 :綿丸紐ロウ引き3mm ●再入荷可能性:× 在庫限りです |